保守雑誌

WiLL (マンスリーウィル) 2006年 12月号 [雑誌]

WiLL (マンスリーウィル) 2006年 12月号 [雑誌]

ノーベル賞が泣いている
■石平
大江健三郎、中国土下座の旅
総力特集

北朝鮮の断末魔!
渡部昇一
原子力潜水艦で対抗せよ!

重村智計
核のジレンマに陥った北朝鮮

山際澄夫
北をつけ上がらせた売国朝日新聞

■武貞秀士
北の核実験は南北統一の第一歩

西村幸祐
北の核実験を支援した「トンマッコル症候群」

トンマッコル症候群が生み出される病巣が、単純に左傾政権にあるのではなく、韓国の歴史的・文化的背景にあることを説明した。それは、韓国という国家のアイデンティティ・クライシスに原因がある。そして、北朝鮮の方が朝鮮半島の歴史・伝統を正当に継承しているという北朝鮮のデマゴーグに、韓国人が簡単に騙されてしまうことが問題なのだ。
核ミサイルを手に入れようとする朝鮮半島が現実であるのに対し、韓国人は現実を忘れ、ひたすらファンタジーに中に逃げ込もうとする。そういう意味で「トンマッコル症候群」は二重に危険である。

大江健三郎という日本人ノーベル文学賞作家の中国大陸侵略について謝罪する内容の中国講演について、中国人の批評家が""土下座だ"と批判するというなんとも言い難い内容。それはないでしょう。
ところでこの石平とい名前が気になる。中国のイシダイラ(石田衣良)さん?