朝鮮有事と日韓の絆

朝鮮有事とは、第2次朝鮮戦争のことだ。
太平洋戦争が、日本の敗北で終戦を迎えたとき今まで、日本が支配していた、朝鮮半島は大混乱に陥った。
 ソ連が、北方領土と朝鮮半島から南進を進めたからだ。
 その首領が、金日成だった。領土から考えて、アメリカも中国もソ連の南進を阻止することにした。
 太平洋戦争で、犠牲を払って占領した日本及び、朝鮮半島を手放すわけにはいかない。
 北朝鮮と韓国(アメリカの占領地域、かっての日本が統治していた国)の間で、激しい戦争が起きた。
 朝鮮民族(韓民族)は、この内戦に決着をつけることが、できない。
 そこに、かつて朝鮮半島を支配していた中国が割り込んでくるからだ。
 朝鮮戦争で、北朝鮮は中国の軍事力を背景にして、38度線の停戦ラインまで、領土を広げた。

In 1910, Imperial Japan annexed Korea, where it ruled for 35 years until its surrender at the end of World War II on 15 August 1945.[f] The United States and the Soviet Union divided Korea along the 38th parallel into two zones of occupation. The Soviets administered the northern zone and the Americans administered the southern zone. In 1948, as a result of Cold War tensions, the occupation zones became two sovereign states. A socialist state, the Democratic People's Republic of Korea, was established in the north under the totalitarian communist leadership of Kim Il-sung while a capitalist state, the Republic of Korea, was established in the south under the authoritarian, autocratic leadership of Syngman Rhee. Both governments of the two new Korean states claimed to be the sole legitimate government of all of Korea, and neither accepted the border as permanent.

 

朝鮮戦争の英雄であり、陸軍士官学校で専門教育を受けた日本軍高級将校だった朴正煕(パク・チョンヒ、日本名:高木正雄、日本軍満州国駐屯軍出身)大統領が、自身の軍事独裁政権時代に戦前の反共主義教育の影響を語り、第二次大戦中は国際法に違反する非正規軍出身で、ソ連軍の傀儡である事はソウル市民から見ても明らかであった共産ゲリラ首領の金日成(ソ連から来たこと以外は戦前誰も知らぬ存在であり、さらに「キム・イルソン」という名は伝説上の古代朝鮮史に登場する人名であり、本名であるかすら不明であった)ら共産主義者および独裁を是とする共産主義政党への嫌悪感や、法治国家として教育を受けた日本軍将校出身者が多い韓国軍創始者内での強い敵意が、1945年のポツダム宣言受諾直後から朝鮮半島全域に渡って存在していたことを証言している。

 WIKIPEDIA

 ここから、先は米中戦争の範囲で、僕たち日本人は手をだせない世界だ。
 もとから、日本は中心ではなく、添え物の国だ。日本人の僕としては、残念であり悔しい現実だ。
 戦前の帝国が持っていた、力はもはやない。日本の繁栄にとってこの地域の平和、安定は欠くことができない。