死んだらどうなるの?

死んだらどうなるの? (ちくまプリマー新書)
10歳ぐらいの子どもたちは、こんな疑問を抱くことが多いですね。宮崎アニメ*1の登場人物は前思春期の子どもが多いです。
 この本は中高生向きに書かれた一冊。実際に読むのは大学生や大人でしょうね。
一言でいえば、禅僧の説法そのものです。お坊さんはこんなふうに死を考えるのかということが、この本を読めばわかります。

Q. 死んだらどうなるの?
A.自然に還る。
Q.魂はあるの?
A. あるかないかにとらわれてはダメ。
死んでも途切れない「意識の連続体がある」
Q.死んだら「魂があること」が、わかるの?
A.自殺してまで確かめないでね。
さて、あなたが今苦しんでいても、人間は変わっていく、死を受け入れて、自然に死んでいくとき、やがて信じられない楽しいときがやってくる。それを信じて瞑想をしましょう。

本書の内容をダイジェストしてみました。
 これでも満足できないあなたは、この本を買って読むか、実際に著者に質問をして見て下さい。