目指せ!ニート脱出"自立塾"


テレビ朝日 Jチャンネルの特集ですけれど、番組でいうようにニートは単にやる気のない若者とは思えないのですが…。

富山県 黒部町 宇奈月寮"自立塾"

ケースワーカー 牟田光生さんよると「 研修終了後、 全員が就職していく」自立塾だそうです。
3ケ月奮闘 親元離れて就労体験。
木村和人さん(仮名)は、老人のように寝てばかりいる生活。彼は食事以外は布団から出てこないという。
高卒後 三年間なにもせず。自立塾の生活が耐えられずに、一度脱走している。
「正直つらいですけど、変わんなきゃいけないなあ〜」と思う。

牛小屋の糞掃除の、 指示を出されても、返事ができない。疲れてへたり込むニートさん。
還暦をすぎた男性が、その傍らで、もくもくと働く姿で励ます。

「ものごとを、全体的にみるようになって、自分でできるようになるといいと思います。」と牟田光生さん。

「結局は身体を動かして仕事をせい!」ということになるのですか。

国立大学 教育学部 出身28歳 親は教師の ニート斎藤昌司(仮名)さん。

黒部漁港での定置網漁の就労体験。過酷な肉体労働ですね。漁師が網を引き始めると、ただ呆然とする斎藤さん。
何か仕事をしたいけれども、網を引くチャンスがなかなか巡ってこない。
網の引き方を間違えて、「待ってろ」とたしなめられる。網を引くこと30分 やっと大量の魚が上がってくる。

大漁にもくもくと作業をする斎藤さん。
「仕事をしないで、できることなら遊んでいたい」という彼は、まだまだ子供だったと解説が入ります。

とった魚を市場に届けて、仕事は終了しました。
「思っていたより楽」という感想でした。毎日したらという、レポーターの言葉には「えっ!」と答える場面で切れた。