島でドラッグパーティ

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法的なレベルでは、ドラッグは決して認められるものではありません。
文化人類学や宗教的な側面から、変成意識状態が人間の行動にもたらすことについては興味があります。

タイのある島。満月の夜。フルムーンパーティ。
コカイン(粉末)を吸って、踊る日本の若者。MDMA(エクスタシー)の錠剤を売りつける売人。
夏休みをすごす日本人大学生。

ウワサではこの「フルムーンパティー」はドラックパーティーだったらしく、
僕が参加した時は取り締まりが厳しくなっていたので、目立つところで
使用している人はいなかったですが、影では相当怪しい光景をみました。

そして、帰国二ヵ月後。
ある夜日本テレビのニュースを見ていると、「潜入、タイ麻薬摘発現場」
というコーナーがあり、よく見ると「フルムーンパティー」ではないですか。
(撮影時期を考えると同じ日に撮影されていたと思います) 
驚きました。


内偵するタイ警察。学生「サラリーマンの何がおもしろいねん。お前ら働いているけれど、俺は(大麻)タバコすってるねん」
ちょっとした、優越感にひたる学生。
島には捜査員が集結、一斉摘発を行なう。日本語の話せる捜査官、日本人大学生もあえなく逮捕、ちょっと甘かったようです。

手錠をかけられて「これリアルに!」と激しく動揺。
身を滅ぼす前に、捕まってよかったです。