ミリオンダラー・ベイビー

どういうわけか、見るチャンスに恵まれなかったこの映画、テレビ東京で放映になっているので
やはり見ています。
最初のエピソードが、いい。
頬の傷口が開いてしまったボクサーにパンチをもらって、傷をふさいでもらい、闘えとアドバイスする。
ボクシングはプライドのスポーツである。反対のことをすることで、しばしば勝つことがある。
映画のdetailがとてつもなくいいですね。ボクシングジムのさびれた感じ、黒人ボクサーの精悍な顔
あしたのジョー丹下段平*1のようなモーガン・フリーマンの顔。

なんでいままで見なかったのか。映画好きを自認しているオレにしてはうかつだった。
テレビで映画を見るのは味気ないけれど、だらっとして、ブログを書きながらでも見れるのがいい。

"モ・クシュレ"というローブの背中に書かれた言葉をめぐって、映画は展開していきます。

*1:古すぎで年齢がわかるが、キーワードにあって安心した