テレビとは違った、映像の楽しみ方

技術はさておき,ユーチューブは新しい文化の創造ということをやってのけた。新しいテレビ視聴のあり方みたいなものを作ったわけです。ユーチューブはあれだけの大量のトラフィックを呼び込んだ。ユーチューブというブランドが広まり,新しいテレビ視聴のあり方が生まれた。そしてユーチューブという新しい動詞ができた。だからこそ,米タイム誌が,「Invention of the Year(今年最高の発明)」にユーチューブを選んだのです。

結局、YOU TUBEで見られる画像は、テレビやDVDの画質には及ばない、ただ見れて話題を共有できる、言及できるという点
ではるかに、以前のメディアを凌駕している。

そのことを著作権ビジネス団体は、すみやかに認識する方が得策でしょう。

著作権保護と躍起になるのではなく、YOU TUBEに投稿されることで、より多くの人の目にふれ、いいソフト*1に関しては
再販も可能である。

放送はデジタル、ハイビジョンの時代に入り品質の良さで勝負できるし、音楽もIPODの普及でデジタル配信の時代に突入している
様々なメディアとの共存を考えることが、あたらしい著作権に対するマナーを生み出す原動力になる。

*1:あえてデータとは呼ばない