アウトレットに群れるヤンキー
村松亮太郎第二弾
彼の作品が、3月1日からあちこちの映画館で上映されることになりました!
映画は、
『HEY!JAPANESE!
Do you believe PEACE,LOVE
and UNDERSTANDING?』
という、なが?いタイトルです。“PEACE,LOVE and UNDERSTANDING”という言葉は一時期、僕自身、メールの最後にいつも使っていたことのある、お気に入りの言葉なんだけど、現代の日本人たちは、この言葉を信じられるような暮らしをしているのだろうか? 「あなたは信じられますか?」という、強烈なメッセージ。
1972年、大阪府堺市生まれ。自身も本作の舞台である国道16号線沿いと同じ郊外 (泉北ニュータウン)出身。ニュータウンならではの中流家庭の子供たちだけが 集まる地元の小中高に通う。高校の時からあまり学校に通わなくなり、映画や本 に没頭する毎日を送る。
国道16号沿線、都市は郊外化したこれからの日本の縮図のような場所。流動化する人々。
そこではどんな物語が紡がれているのか?
神田沙也加、桜塚やっくん、いしだ壱成、川合千春、ダイヤモンド☆ユカイなどの個性派キャストがすごい!
3月1日は渋谷 Q-AXシネマ 舞台挨拶あり
知人の弟さんが、撮った映画。イケメン村松亮太郎監督の劇場第二作。桜沢やっくん、神田さやか、いしだ壱成、川合千春など豪華メンバー出演のロスジェネを題材にした作品。ポール・トーマス・アダーソンの『マグノリア』を参照している。葬式にきて、喪主をゆする結婚詐欺の女(原田佳奈)のエピソードが笑えた。21日で封切りが終わってしまうので、あわてて見に行った。
大きな物語が死んだあと、どうやって人は個性化を達成するのか?
コンビニとビデオ屋とラブホに囲まれて動物化したネット社会は人を幸福にするのか?
などという小難しいことを考えなくてもいい。
テレビの俗悪な番組(金曜の11時すぎから、やっていた『時効警察』『未来講師めぐる』)等が
好きな人にはうける。
そこそこバイオレントで、コミカル。
作品に挿入される INDWAT の曲はいい。
http://www.indwat.net/