これは中国政府のブログ管理と同じ

日本音楽著作権協会JASRAC)や日本民間放送連盟など23の関係団体と関係事業者は5日、米国の動画投稿サイト大手ユーチューブに対し、著作権を侵害する投稿を未然に防ぐ対策を取るよう文書で要請したと発表した。要請は4日付。15日までに回答するよう求めている。

 文書では、テレビ番組など違法な画像の投稿に対する同社の削除手続きがうまく機能していないと指摘。著作権の侵害を排除するシステムを実現するよう要請している。さらに暫定的な対策として、(1)違法な投稿は民事・刑事の責任を問われる場合があると日本語で掲示すること(2)投稿者に氏名・住所などを登録させること(3)過去に違法な投稿をして削除された投稿者が再び投稿できないようにすることを挙げた。

しばらく動画に関する著作権は、ゴタゴタしそうですね。加工して投稿するなど一工夫が必要になりますね。
それにしても、氏名、住所の登録は行き過ぎです。圧力をかけることによって、何らかの見返りを考えているのでしょうか。

googleの意義を理解していない日本の著作権ビジネス

JASRACに代表される、関係団体は、著作権が侵害されると恐怖しているわけですが
むしろYOU TUBEで過去の番組が発掘されるほうが、はるかに自分番組のビデオなどの売り上げ向上に結びつきます。
YOUTUBEの意図している動画のデータベースを構築することにより、得られる恩恵は量りしえないものがあります。

ユーザーあっての音楽、放送業界です。NHKの受信料拒否のようなボイコットには到底勝てるわけはないのです。
こういった業界で働いているネット世代の方々も、何もわかっちゃいない組織の上の人を説得して欲しいですね。