それでもボクはやってない

ミラーマン植草一秀容疑者の初公判がまた話題になっています。
反小泉の経済批評をしていた植草被告、この事件の真偽のほどが注目されます。

ただ飲酒の上、女子高生に話しかけたという事実があるわけだから、スキがあったことは疑えません。

痴漢というのは、あまり話題にしたくないテーマですけれど

これに真面目に取り組んだ作品があります。

周防正行11ぶりの新作映画
http://www.soreboku.jp/index.html

1月27日より公開
痴漢の冤罪事件を男性の視点から描くシリアスドラマ

映画、宣伝ブログ

10月10日、丸ビルの7Fで映画の完成会見を行いました。監督をはじめ、加瀬亮さん、瀬戸朝香さん、役所広司さんが出席。
周防監督はこの映画を「自分の観た刑事裁判を多くの人に知らせたい。これまでのような温かい映画を期待する人を裏切るかも知れないけど、がっかりはさせません」と力強くコメント。


加瀬亮主演 瀬戸朝香(DEATH NOTE)

ココログにデジカメ撮影日記あり(監督自ら執筆)

ちなみに「香盤表」とは、各シーンごとの出演者が書き込まれた表。前々回の写真にあった「バレ飯」の横に貼られたスケジュール表がそれですね。「香盤」とは元は線香を立てる台のことで、四角い升に線香を立てるための穴が開いている。

香盤やバレ飯などの業界ネタが面白い。もう少し撮影に関する話題があると見て楽しく内容になると思いますが…

周防監督忙しいのか、あまり更新はしていない模様です。

というより、この映画関係のブログ、いくつあるんだ!
上に引用した二つのもの

スタッフの裁判傍聴日記もあります。

弁護人ことダメ男くんがとっちらかりながら、被告人に質問(*注)していく。
被告人の言い分はこうだ。
会社の同僚Aが覚醒剤を持っていたので、やめさせるために取り上げた。
「Aの目が明らかにシャ●中みたいやったんですわ。前からやってるって聞いてたし」
えらいコテコテの関西弁だ。

内容については映画を見てのお楽しみです。