covid19

メディアによれば、sersよりも、重症化しないウィルス。持病がある人や、高齢者は肺炎を起こす可能性がある。
 都では、まだ子どもの感染者の報告が出ていない。今のうちに休校にしてしまうのが、早晩起きる子どもの感染者の報道に対する回避策になることは、間違いない。

実際の感染者の数よりも、報告された数が少ないのは、感染したことを役所に知らせるメリットがなにもないからである。
 自らコロナウィルスに感染したことを報告する人は、今後も、少ないことが考えられる。
 こどもの場合、学校に欠席の理由を言うように通知されている。

 結局、治療薬がない現時点では、肺炎を起こさない程度の発熱なら、家で療養して、治療するしかないので、報告することに何のメリットもない。

 テレビのニュース、ネットで、病院に行っても、感染を広げるだけというメッセージが流されるだけである。
 問題は、メッセージの伝え方にある。
 インフルエンザに治療薬が、コロナウィルスにも使えるようになったというような、メッセージの方が、実態を把握することに役立つ。

 それ以外は、韓国でやっているように、ドライブスルーで検査が受けられるというキャンペーンが効果的だ。

 求められているのは、不安を取り除く対応だ。そのことが、日本の信用に結び付くように思われる。原発事故の時のように、事態が明らかにされないといういつもの日本の社会の体質があらわれた。

 人込みを避けること、マスク、丁寧な手洗いを行うことで、予防する。

 今回の政府対応でいいことは、皮肉なことに働き過ぎの防止になったこと。また、テレワークの推進をすすめる人たちにとっては、絶好のチャンスになったことだろう。

 家族で、今回の政府の決定を話し合うことは、未来のためになる。