歌って踊れる脚本家

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小金丸 大和の名前を知っていたら、あなたはそうとうの演劇ツウです。

脚本家の名前なんて 三谷幸喜くらいしか知らないのが普通ですから。

清水の次郎長外伝
〜恋女房お蝶の奮闘記〜

作/小金丸大和 演出/小林大祐
出演/小柳ルミ子・大門正明 ほか

2006年4月12日(水)〜22日(土)
前売り開始 2006年3月1日(水)午前10時〜
前売7,000円 当日7,500円 (全席指定・税込)

清水次郎長の妻、お蝶の活躍を描いた時代劇ミュージカル「清水の次郎長外伝-恋女房お蝶の奮闘記-」が、12日から22日まで東京・日本橋の三越劇場で上演される。お蝶を小柳ルミ子=写真=が演じる。

 次郎長を陰で支えたお蝶の男勝りの姿を、歌や踊りを交えて描く新感覚のミュージカル。主演の小柳は、脚本の小金丸大和と頻繁に電子メールをやり取りし、企画について話し合ってきたという。

小金丸 大和でググッて見ると、555件がヒットします。

彼のもう一つの顔、演出家としての名は小林大祐。

今回の次郎長のテーマは「絆」。
大門さんは僕にとって演劇界の親父のような人。
大樹は生まれた時から一緒に芝居やってる兄弟分。


芝居が書けて、演出のできる

歌って踊れるか?

どうかは、分からない 脚本家!

と言ったところで、あなたをはじめ

誰も 彼の名前を知らない

ちょっと まった 思い出してみて

こんなドラマがあったことを!

そうです彼はあの昼ドラ『スウとのんのん』
の脚本家なんです。

やはり、しらないですかorz

「のんのん」はてなキーワードにもちゃんと載ってます。

実際キーワードを たどって みると キーワード とは

違うのんのんばかりですね。

さて、閑話休題。

これを機会に 小金丸 大和 の名前を頭のどこかに インプットしてくださいね。

いつも、彼の芝居は面白いですから。

その小金丸 が なんで 小柳ルミ子 のミュージカルの 脚本を書き、演出を

しなくちゃならないんだ。

この企画を知ったとき、私もそう思いました。

その理由を知っていたら あなたは、そうとう業界ツウです。

私だって、この記事を書く手が 萎えてきてます。

いまどき清水の次郎長の芝居なんか 誰も 見に行きゃしないよ。

ネットの向こう側から、そんな声が聞こえてくるような気がしますね。

ここまで読んで、来た演劇好きのあなた。

演劇好きじゃなくても、ただスクロールしている画面の前の

あなた

リンクをclikする前に

もし、ネットやブログ、劇場においてあるチラシで
彼の名前を見つけたら、ぜひ彼の演出する芝居を見てください。

損はしないこと、私が保証します。

あっ!それから 彼が 小柳ルミ子 の 芝居の演出を

担当するようになった理由を書くのを忘れてた。

単なるプロダクションの とってきた仕事ですorz

なんだ、営業かよ。なんて思う前に

ちょっと私の言葉を聞いてください。

彼はどんな仕事も律儀にこなす、とても腰の低い男なんです。

そして義理人情に厚い。

だから次郎長なんです。(なんだか、よくわからない (V)o\o(V)

男運の悪い、あっ言っちゃった。

しょうがないここまで来たら

最後まで言っちゃいます。

ブームの過ぎた女優*1のためなら

こころをこめて、いい芝居を書こうとする

義侠心の厚い、今どきめずらしい いい男なんです。

そうして、私もまだ 新進気鋭の脚本家、小金丸君のために

この記事を書いてます。

どうか、彼の芝居を見てやってくださいm(_._)m


日本橋三越劇場の場所は ここだよ。

*1:実際の小柳ルミ子さんは「瀬戸の花嫁」「私の城下町」「お久しぶりね」などのヒット曲、恋愛の話題などでいまだ、 マスコミを賑わす大スターです。彼女の名誉を傷つける目的の記事ではないことをここで、お断りしておきます。