わたしがはてなしか使えない理由
ある日、検索をしていたら、はてなキーワードばっかりヒットするようになりました。
"はてな"なんて変な名前。お子さま向きのブログじゃないのか?
それが、はてなさんとの出会いでした。
ブログがブレイクした2002年、わたしは千葉大の大学院に通学して修論を書いていたので、そのころホームページ*1にかわって登場してきたブログに興味を持っていたのですが実際にはじめることはできなかったんです。
ブームも一段落した2005年の暮れに、高校の仕事を辞職してこころのゆとりも生まれ、いろいろなプログを試してみました。ココログとライブドアなどつくった後に、名前から敬遠していた"はてな"をやってみることにしたのです。
それが、去年の11月26日の9時のことでした。使ってみると、HTMLやCSSの知識がわずかでも、いろいろ工夫できて手放せなくなりました。
例のキーワード機能ですけれど、やっぱり書いたブログは大勢の人に読んでもらいたいですね。キーワードをたどって沢山の人が私の書いた拙い文章を読んでくれます。
また友人や知人をはてなユーザーの中に発見して、仲間が増えたなどと喜んでいます。
確かにはてなは"村"のような雰囲気があることも否めません。
はてなにはcultureがある
この文章はね、これとか、これとか、これとか、いっぱいあって書ききれないけど、まぁ、そんなお前等の文章に触発されて書いたんだ。
「はてな村」ってよく言われるけど、この村にはさ、文化があるよ。煽ったり煽られたり、釣ったり釣られたり、DISったりDISられたり、理屈っぽかったり、クネクネしたり。なかなか、こんな村ないよ? 他のブログサービスが潰れても、とっとと引っ越せばいいけど、はてな潰れたらどこに引っ越す?
ココログはデザインが綺麗。exciteブログは、写真が沢山貼れる。楽天は中小企業のオヤジ的なノリのアフィリエートで金儲け向き。はてなはオタクとコンピューターに強い人が多いというような、ステレオタイプのイメージはありますが…。
もっとも多様な人々の集まる村*2ですね。
実は、いつのまにか、他のブログの設定や書き込み方法、パスワードを忘れてしまっていたのです。
はてなのイメージにもっとも合わないわたしは、実は"はてな"しか使えない人でした。
はてなが潰れる時は、ブログに変わる新手のインターネットのツールが登場したときでしょうね。